白い壁紙でおしゃれな空間を演出!色彩効果や注意点を解説
お知らせ
壁紙(クロス)を張り替える際に、「とりあえず白い壁紙を」と白色を選ぶ方は少なくありません。
白い壁紙はメリットが多い無難なカラーで、十分おしゃれでもあります。
しかし、場合によっては無難なはずのホワイトカラーがデメリットになることも。
そこで今回は、日本で白い壁紙が多い理由やホワイトカラーのメリット・デメリットをまとめます。
また、白い壁紙をベースにおしゃれな空間を演出するラインナップもご紹介しますので、壁紙選びの際はぜひ参考にしてください!
白色が与える一般的なイメージとは
「情熱的な赤」「ポップな黄色」「冷たい青」など、色には何かしらのイメージを作り出す働きがあります。
そこで、理想的な部屋作りには、色が持つ特有のイメージや心理的効果を活かして、インテリアの配色を考えることが重要です。
白色が与える一般的なイメージには、以下のようなものがあります。
● 純粋
● 清潔
● 神聖
● 正義
ユーザーにポジティブな印象を与える白色は、壁紙の中でも人気カラーです。
日本で白い壁紙が圧倒的に多い理由
日本の壁紙市場では、海外に比べても断トツで白い壁紙が多いといわれています。
それはいったいなぜなのでしょうか。
ここでは、日本で白い壁紙が圧倒的に多い理由を解説します。
白は無難で選びやすい
日本では、壁紙施工をプロに任せるのが一般的です。
施工業者は施主さんの希望を聞きますが、無難な白い壁紙を選ぶ方が多いようです。
これには、飽きがこない色であることや光を取り入れ部屋を明るくするなど、ホワイトカラーのメリットも関係していると考えられます。
一方、海外では家主が自ら壁紙を張り替えたり、塗装による施工が主流であったりするため、白い壁紙ばかりが使われるケースは珍しいと言われています。
施工業者にとって手間がかからない
おしゃれな柄の壁紙も魅力的ではありますが、施工業者にとって継ぎ目を接合するのに手間がかかります。
白い壁紙は継ぎ目を合わせる手間がなく、作業の効率化につながります。
団地型マンションなど集合住宅では、大量に画一的な部屋を作る必要があり、装飾がなく安価で、インテリアとも合わせやすい無難な白い壁紙は便利です。
オプションを追加しても安価なものが多い
近年では、壁紙の色やデザインだけでなく、消臭・抗菌効果など機能面を重視するケースが増えています。
白い壁紙はおしゃれな柄の壁紙と比較して、オプション機能を追加しても安価なものが多く、コスト面で選びやすいといえます。
白い壁紙がもたらす色彩効果とメリット
白い壁紙を選ぶ方が多いのは、ただ単に「無難である」からだけではありません。
「白」の色彩効果とメリットゆえに、あえて白い壁紙を好む方も少なくありません。 ここでは、白い壁紙だからこそのメリットを3つご紹介します。
1. さまざまなインテリアスタイルと合わせやすい
洋服のコーディネートでも、白色を基調にすると合わせやすいように、白い壁紙もさまざまなインテリアスタイルに合わせやすいメリットがあります。 カーテン・家具・小物を選ぶ際は、どの色やデザインにしても、白い壁紙と合わせやすいでしょう。
また、インテリアスタイルを変更したい時も、白い壁紙であれば融通が利いて安心です。
2. 部屋を明るく見せる・広く見せる
日当たりのよくない部屋でも、白い壁紙で明るく見せる効果が期待できます。
家具や床などもホワイトカラーで統一すると、全体的に清潔感のある明るいイメージになるでしょう。 また、白は膨張色で実際よりも大きく見えるといわれています。
部屋の大きさを変えることはできませんが、白い壁紙を採用することで、圧迫感のない広々とした印象を与えることが可能です。
3. キズが目立ちにくい
子どものいる家庭や、家具の移動などで、壁紙にキズがつくケースもあるでしょう。
白は色の濃い壁紙と比較して、キズが目立ちにくいのもメリットです。
キズがつくたびに壁紙の一部を張り替えるのは、手間とコストがかかります。
白い壁紙でキズが目立たないようであれば、そのままにしていても問題ないでしょう。
【注意点】無地の白い壁紙のデメリット
白い壁紙には多くのメリットがありますが、無地の白い壁紙には以外にもデメリットもあります。
ここでは、デメリットとして考えられる3つのポイントを解説します。
1. 目が疲れる
明るくてトーンの高い白色は、眩しくて目が疲れるデメリットもあります。
例えば、スキー場の真っ白な雪景色は眩しくて、思わず目を細めてしまいますが、それと同じことが部屋の中でも起こり得ます。 特に日当たりのよい部屋では、光の反射率が人にとって心地よく感じるレベルを超えてしまい、目がチカチカして疲れてしまうこともあるようです。
2. 汚れが付きやすく目立つ
無地の白い壁紙は、汚れが付きやすく目立つのもデメリットです。
特に子どものいる家庭では、汚れた手で壁紙を触ったり、目を離している間に落書きをしたりするなど、壁が汚れることは多々あります。 また、タバコを吸う人がいる家庭では、ヤニの汚れがたまって白い壁紙が黄ばんでしまうことも。
柄の壁紙と比較すると、これらの汚れは目立ちやすく、どうしても気になってしまうでしょう。
3. 緊張感を高めてしまう
明るすぎる部屋は、緊張感を高めてしまうデメリットもあります。
基本的にプラスなイメージの白色ですが、実は「虚無」などのネガティブなイメージもあります。
トーンの高い白い壁紙に囲まれていると、落ち着かない状態が続いて体調を崩す人もいるようです。
また、「汚してはいけない」という意識が強くなりすぎて、緊張感が高まるケースも。
このように、良かれと思ってお部屋全体を無地のホワイトカラーで統一したのに、思ったよりも殺風景な印象になり、期待していた色彩効果が得られなかったというケースもあるようです。
無地の白い壁紙を使う際には、このようなデメリットも念頭においておくと良いかもしれません。
おしゃれな柄のホワイトベース壁紙をご紹介!
最近ではDIYで壁紙を張り替える方も増えています。
キッチンやトイレなど、住宅の一部の壁紙を張り替えて、アクセントを加えるのもよいでしょう。
白い壁紙は無難ではあるものの、前述したようなデメリットがあったり、単調な印象に仕上がったりします。
そんな白好きの方にオススメなのが、白ベースの柄入り壁紙です。
ナチュラルな仕上がりになるだけでなく、汚れが目立ちにくくなり、ノスタルジックでおしゃれな空間を演出することが可能です。
ここでは、弊社でご用意している柄入りの白い壁紙をいくつかご紹介します。
COAT-WOOD-PLANK PATTERN
リアルな木肌を感じさせるウッドプランクのパターンカラー。ホワイトベースの柔らかい色合いで、お部屋を落ち着いたリラックス空間に誘います。ヴィンテージ感のあるインテリアやナチュラルなインテリアとも相性抜群です。
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COAT-WOOD-HERRINGBONE
個性的なヘリンボーンパターンの壁紙。ストライプの見た目がニシン(Herring)の骨(Bone)に似ていることから付けられた名称です。高級紳士服によく使われる柄で、重厚感のある落ち着いた空間を演出します。
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COAT-MORTAR-ABSTRACT
人気の高いモルタル仕上げ風の壁紙で、お部屋をインダストリアルでおしゃれな空間に仕上げます。お好きな家具と合わせてモダンな雰囲気にもなり、個性を出しやすいのも特徴。ややグレーがかった配色は、重厚感と存在感を際立たせます。重すぎない色合いで、スタイリッシュさとあたたかさを両立した空間を演出します。無地の白い壁紙では物足りない方におすすめです。
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COAT – MORTAR – BI COLOR
異なる2色のモルタルが組み合わさったバイカラーシリーズ。
ホワイトカラーをベースに、腰壁の位置に色の切り替えを行い、存在感のあるアクセントが加わります。色の組み合わせは、ブルー・レッド・グリーンで、いずれもビビットすぎない落ち着いたトーンです。
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COAT – TIN PANEL – SHABBY CHIC/SOLID COLOR
100年以上の歴史を持つアメリカ発祥のティンパネル。個性的なデザインのパネルでありながら、ホワイトカラーをベースにしているため派手さのない落ち着いた空間を演出します。アンティークな雰囲気を好む方にピッタリの壁紙です。
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COAT – BRICK – AGEING
おしゃれでノスタルジックなレンガ柄の壁紙。ホワイトカラーをベースにしているため、重厚感を保ちつつも重すぎない雰囲気を醸し出します。癖がなくさまざまなインテリアスタイルに合わせやすいのも特徴です。
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COAT – MORTAR – BLOCK
長方形のモルタルブロックを敷き詰めたデザインの壁紙。
清潔感のあるホワイトカラーに、モルタルのインダストリアルな雰囲気が調和しています。モルタルブロックごとに風合いが異なり、豊かな表情を楽しめるでしょう。
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Och・teija bruhn – Koti
Ochは、北欧を代表するテキスタイルデザイナーであるテイヤ・ブルーンのライフスタイルブランド。Kotiはフィンランド語で「家」を意味する言葉。スウェーデンの自然豊かで美しい街ボロスでの暮らしからインスピレーションを受けた作品です。
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COAT-TIN PANEL – ASSORTED
ホワイトカラーをベースにしたティンパネルに、淡いピンク(COA083)と落ち着きのあるブラック(COA063)を加えたデザインの壁紙。単調な配色にアクセントを加えることで、ティンパネルの個性と存在感が際立ちます。
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まとめ
白い壁紙がもたらす色彩効果とメリットや、気をつけたいデメリットについてまとめました。
さまざまなインテリアスタイルと合わせやすいなどメリットも多いため、無難に白い壁紙を選ぶ方は少なくありません。
しかし、無難なはずの白い壁紙が目の疲れや緊張感を高める原因となりストレスになる場合もあります。
「単調な白色は嫌だけど、派手過ぎるのもちょっと」とお悩みの方は、本記事でご紹介した柄入りの白い壁紙がおすすめです。
白色の積極的なイメージを保ちつつ、ノスタルジックでおしゃれな空間を演出します。
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